憲法9条と21条

 少し遅めだが、昨日6日から新年の仕事を開始。この日は「共謀罪」と「憲法改正」をめぐる新聞労連の運動方針について、他産業の労組の機関紙など外部からの取材を2件受けた。
 両テーマとも、わたしは憲法21条の「言論・表現の自由」「知る権利」と密接に絡んだ問題としてとらえている。新聞労連の06春闘方針案にも重点項目として盛り込んでいる。ひと言で言うなら、「戦争で最初に犠牲になるのは真実」という言葉がある通り、戦争国家体制は必ず言論・表現の自由がおかしくなる、だから新聞労働者は「言論・表現の自由」「知る権利」を守ることを通じて、平和と民主主義を守っていこう、ということだ。社会には地域、職域ごとに「九条の会」が立ち上がっている。「マスコミ九条の会」というのもあるが、わたしは加入していない。わたしが全力を傾注すべきは労働組合であり、新聞労働者は「9条」の前に「21条」だと思っている。「21条」を通じて「9条」を考えていく、ということでもいい。その運動をつくり上げた上で、各地の「九条の会」と連帯できればいいな、と思う。
 春闘方針案を議題とする新聞労連の臨時大会を2月1-2日に予定している。臨時大会を経て春闘も本格化する。賃上げ・経済闘争では、今年はここ数年とは違い産業界に「ベア復活」の兆しもあるが、新聞産業はどうだろうか。決して楽観はできない。
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by news-worker | 2006-01-07 09:30 | 平和・憲法  

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