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全下野労組の労働委員会あっせん

 以前のエントリーで紹介したが、栃木県の地方紙「下野新聞」の印刷部門別会社化・社員転籍計画に反対している全下野新聞労働組合が県労働委員会に申し立てた「あっせん」の第2回が22日にあった。組合は別会社化そのものは譲歩する代わりに、現在、印刷部門で働いている組合員の「出向」(下野新聞社員の身分のまま新会社で働く)を求め、その労働条件や期間は労使交渉に応じる旨をあっせん委員に伝えた。しかし会社はこれを拒否。組合が「転籍」をのむなら、労働条件の交渉には応じると伝えてきた。第3回のあっせん期日はあす24日。
 印刷部門の組合員の心中はいかばかりか。何か、まだ闘う道はあるはずだ。

by news-worker | 2006-02-23 10:00 | 全下野新聞労組の闘争  

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