民主党の決断は遅すぎた

 以前のエントリーで「〝騒動〟だったのに、これでは〝事件〟だ」と書いた民主党のホリエモン(堀江貴文前ライブドア社長)メール事件は、3月31日に前原誠司代表ら民主党執行部の総退陣と、永田寿康衆院議員の議員辞職が決まった。これを受けて、永田議員が氏名を明かした情報提供者に対する衆院懲罰委員会での証人喚問も取りやめになった。これ以上の悪い前例の積み重ねは避けられたと思うが、もっと早くに決断のタイミングがあったはずだ。遅すぎた。

 国会は予算審議が終わり、これから重要法案の審議が始まる。共謀罪新設、改憲手続きの国民投票法など、社会と民主主義のあり方の根本にかかわる重要法案のほか、在日米軍再編問題も重大な局面だ。米政府との最終報告取りまとめに向けて、日本政府が沖縄をはじめとする関係自治体の反対を押し切ろうか、という状況になっている。そんな大事な時期に、野党第一党が機能しないことに、いら立ちを感じる。
[PR]

by news-worker | 2006-04-01 09:43 | 社会経済  

<< 福岡銀行が派遣社員を正社員化~... 全下野新聞労組が闘争報告集会 >>