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ドキュメンタリー映画「Marines Go Home」

 きょう(18日)は夜、早めに書記局を引き上げ、藤本幸久監督のドキュメンタリー映画「Marines Go Home-辺野古・梅香里・矢臼別」の試写会に行った。ドキュメンタリー映画「Marines Go Home」_c0070855_23565710.jpg
 「Marines」とは米海兵隊。ジュゴンが生息する沖縄県名護市・辺野古の海で、米海兵隊の新基地建設を体を張って止めてきた住民らの抵抗の意味がよく分かる。「『平和を守る』と言えば、『平和を守るために軍隊が必要』ということにされる。そうではなく、平和は育てるもの」との老人の言葉が印象に残る。
 梅香里は、米軍の射爆場があった韓国の町。住民らが裁判を起こし、射爆場を閉鎖に追い込んだ。矢臼別は北海道の広大な自衛隊演習場所在地。沖縄の海兵隊が実弾射撃訓練に使っている。
 藤本監督には、8月に日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)が広島で開くフォーラムで、基調講演をお願いしている。多少なりとも沖縄の基地問題、普天間基地の移設問題に関心がある方は、ぜひ観てほしい作品だ。

 試写会はあす(7月19日)午後7時と24日(月)午前11時からも開かれる。藤本監督が参加の予定。場所はいずれも東京都世田谷区北沢1-45-15、スズナリ横町2階「シネマアートン下北沢」で。
 8月には東京で劇場公開される。詳しい日程などは作品ホームページへ。

by news-worker | 2006-07-19 00:03 | 平和・憲法~沖縄  

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