2006年 04月 22日 ( 2 )

 

特殊指定の新聞労連特別決議

 4月20-21日、新聞労連の加盟全労働組合の代表が集まる中央委員会を東京で開催した。春闘総括、夏闘(夏のボーナス交渉など)方針など労働運動の定番の議案とともに、販売問題として特殊指定問題を中心テーマのひとつに据えた。議事の最後に特別決議を採択し、公取委、日本新聞協会など関係団体にも送付した。

「新聞の特殊指定維持を求め、販売正常化と読者に信頼される新聞ジャーナリズムの確立に取り組む特別決議」(新聞労連ホームページ)

 中央委員会では労連本部から、今後の取り組みとして①制度存続を求める理由は、乱売を防ぎ多様な新聞を守ること②そのために販売正常化を達成しなければならないこと③独禁法の適用除外の理由でである「新聞の公共性=国民の『知る権利』に応え信頼される新聞ジャーナリズム」を確立すること-を3本柱に、まず、各組合の中で議論と行動を起こしてほしい、と呼びかけた。
 特殊指定問題は、わたしたち自身が新聞をどう考えるのか、そのためにどう行動していくのかが問われている問題だ。5月には新聞労連として中央集会も計画している。そのときまでに、全国で新聞の労働運動の中に行動を起こしたい。そして、わたし達自身が直接、読者と市民に訴え、また読者や市民の声にも謙虚に耳を傾けていきたい。そういう運動にしなければならない。

 中央委員会では参加者からも執行部に対して発言をいただいた。その中の一人、今だけ委員長さんのブログ「新聞業界っておもしろい!?今だけ委員長の独り言」のエントリー「社会的使命を忘れるな!」をご紹介しておきたい。
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by news-worker | 2006-04-22 11:31 | メディア  

共謀罪審議入り(メモ)

 共謀罪新設法案が21日、審議入りした。報道やブログ情報によると、28日にも強行採決の危ぐ。個人の精神の営みを処罰、取り締まりの対象とし、自由な言論、自由な表現活動を圧殺する恐れが強い共謀罪が、数をたのんだ強行手続きで成立に向かおうとし始めている。

 衆院法務委員会の審議のもようは、保坂展人議員のブログ「保坂展人のどこどこ日記」が詳しい。
 21日の審議は騒然とした中で始まった。「共謀罪のスタートは強硬離陸」

 「共謀罪審議入り~修正提出案全文掲載:日弁連は断固反対
 「共謀罪への御懸念に対する回答への懸念」
(情報流通促進計画byヤメ記者弁護士)

 「共謀罪法案の審議が始まった」
 「いよいよ共謀罪法案の審議が始まる」
(法と常識の狭間で考えよう)

 共謀罪新設には、日弁連は一貫して反対している。
 日弁連会長の声明
 4月26日に反対集会

 26日には超党派の緊急院内集会

 共謀罪には新聞労連も3月14日、法務省に廃案とするよう申し入れた(要請書)。
 昨日21日は新聞労連の基幹会議である中央委員会があり、あらためて共謀罪に反対の方針を確認。今後、国会情勢の推移に注目し、労連本部から緊急の行動提起に備えるよう要請した。
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by news-worker | 2006-04-22 10:44 | 平和・憲法~共謀罪