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ソウル出張番外編

 実は人よりも「食」のハードルがかなり低いようだ。大概のものは「うまい、うまい」と食べてしまう。知らされなければ、ペットフードでも目の前に出されれば「うまい」と言って食べてしまうかもしれない。わたしの「食日記」も随時、報告します。
 ソウルは東京と比べ、食費とタクシー代が安い。最近は純日本風のトンカツがブームなのか、目に付いたが、どこも標準的な定食が5000ウォン(日本円で500円の感覚)程度だった。
 さて、今回の出張で食べた料理でおいしかったのは、NUMの人たちに連れて行ってもらった海鮮料理。最初につまみとして出された小さな貝が、磯の香りが強く濃厚なうまみがあった。海鮮鍋は韓国流に真っ赤だったが、タコの歯ごたえがよく、唐辛子もただ辛いだけではなく、舌の奥に甘みが感じられた。
 ソウル出張番外編_c0070855_18561522.jpgもっとも、最後はNUM委員長得意の「爆弾酒」(韓国の軍人、検事、新聞記者の間で広まっている酒の飲み方。ビールのグラスに焼酎入りの猪口を沈め一気に飲む)で、味覚もあやふやになってしまったが。

by news-worker | 2005-04-18 18:47 | 食日記  

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