3泊4日の出張中の食生活を少しご紹介。

【18日】松江ではカニ。名産の松葉ガニは身が柔らかく甘みが濃厚。堪能した。島根県には日本海や宍道湖のうまいものが豊富にある。地元紙の労組のある方のお奨めはサザエ。子どものころ、家族旅行で出雲大社や松江界隈に遊びに来た際に、日御碕(ひのみさき)灯台近くでつぼ焼きを食べた記憶が鮮明に残っている。この記憶を再確認したかったのだが、今回は時間がなく断念。

【19日】宇都宮に向かう新幹線車中での昼食は、東京駅で買った「深川めし」。あさり入りの炊き込みご飯にアナゴ(多分、煮ている)、ハゼの甘露煮がついている。見た目にも派手さはないが、東京駅で売っている駅弁の中ではわたしのいちばんのお気に入り。

〝餃子の町〟宇都宮では、実は餃子専門店は夜は早仕舞いのところが多い。今回は深夜営業で塩味のソバがとてもおいしい中華料理店で餃子を食べた。写真は「ロシアン餃子」。つぼに入った餃子のうち1個が激辛で、グループでワイワイと食べると楽しい。餃子もおいしい。

【20日】徳島市内の有名店
「東大」で、徳島ラーメンを初体験。チャーシューではなく煮付けた豚バラ肉を使うのが徳島流で、甘めのスープ、ストレートめん、生卵とマッチ。白いご飯と一緒に食べたくなる。後を引くうまさで、病み付きになりそうだった。

【21日】番外編で徳島のみやげ。右はちくわ。左が徳島では子どもの頃からみんな食べているという「フィッシュかつ」。魚のすり身にパン粉をつけて揚げてある。去年、徳島に出張した際に知った。ちょっとだけ胡椒のピリ辛さを効かせてあって、ビールのつまみにもぴったり。